**************************** アセノキシルの残留基準設定について **************************** http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=Pcm1010&BID=495090119&OBJCD=&GROUP=                              2009年8月31日 厚生労働省医薬食品局食品安全部基準審査課残留農薬係 御中  表記について、意見を述べますので、ご査収ください。 氏名  反農薬東京グループ 住所  〒202-0021 西東京市東伏見2−2−28−B 電話  042-463-3027 メアド mtsuji@jcom.home.ne.jp 【意見1】米など84作物の残留基準が設定されなかったことには、賛成する。 【意見2】以下の残留基準案には反対する。再考すべきである。  理由については、以下の資料を参照にした。 http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/12/dl/s1209-9i.pdf http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=Pcm1030&btnDownload=yes&hdnSeqno=0000055341 食品名       基準案  理由 なつみかんの果実全体  2ppm なつみかんの残留試験で、散布7〜45日後の最大残留値                は0.91ppmである。                アメリカの残留基準は0.2ppmである。 オレンジ        2 残留試験データが不明で、なつみかんの残留試験の                果実全体の最大残留値0.91ppmが参照にされている。                アメリカの残留基準は0.2ppmである。 グレープフルーツ 2   残留試験データが不明で、なつみかんの残留試験の                果実全体の最大残留値0.91ppmが参照にされている。                アメリカの残留基準は0.2ppmである。 ライム         2 残留試験データが不明で、なつみかんの残留試験の                果実全体の最大残留値0.91ppmが参照にされている。                アメリカの残留基準は0.2ppmである。 おうとう 2   おうとうの残留試験で、散布7〜28日後の最大残留値は                0.57ppmである。 いちご      2 いちごの残留試験で、散布1〜7日後の最大残留値は                0.71ppmである。                アメリカの残留基準は0.4ppmである。 その他の果実 2   あけびの残留試験で、散布3〜14日後の最大残留値は、                0.81ppmである。 茶      40 茶の残留試験で、散布7〜21日後の最大残留値は                3.6-32.9ppmで、バラツキがありすぎる。 その他のスパイス 5   さんしょの残留試験で、散布30〜60日後の最大残留値は                0.78ppmである。                みかんの残留試験で、果皮の散布7〜30日後の最大残留値                は3ppmである。 その他のハーブ 10 しその残留試験で、散布21日後の最大残留値は 4.8ppmである。