************************************ ブプロフェジンの残留基準設定について ************************************ 厚生労働省医薬食品局食品安全部基準審査課残留農薬係 御中  表記について、意見を述べますので、ご査収ください。 氏名  反農薬東京グループ 住所  〒202-0021 西東京市東伏見2−2−28−B 電話  042-463-3027 メアド mtsuji@jcom.home.ne.jp 【意見1】ともろこしなど19種の農作物の残留基準を削除することには賛成する。 【意見2】以下の残留基準案には反対する。再考すべきである 食品名         基準案 理由 レタス          13 アメリカの作物残留試験成績で、最大残留量は                 結球が0.03-4.56ppm、非結球が1.18-11.49ppm                 とバラツキが大きすぎる。 西洋なし        4.0   日本なしの作物残留試験成績で、最大残留量は                 0.853ppmであり、アメリカの高い値を参考にする                 のはおかしい。 マルメロ        4.0   アメリカの高いなし基準を参考にするのはおかしい。 びわ          4.0   作物残留試験成績で、最大残留量は0.074、0.100                 ppmである。 茶            20   作物残留試験成績(荒茶)で、最大残留量は                 12.4ppmである 【意見3】魚介類の残留基準を0.2ppmと設定することには反対である。 現状通り残留基準は設定せず、今後、実測データをもっと収集し、代謝物を合算して、再検討すべきであ  る。 【理由】 1、代謝物を含め、魚介類の種類毎の残留量の実測値が少ないまま拙速に、残留基準を決  めるのはおかしい。