************************** 09年度の松枯れ対策について ************************** 2009年2月5日 出雲市長 西尾理弘 殿 出雲市広報情報課  御中 出雲市農林政策課  御中  松枯れ空中散布の健康被害について、質問を送ったことのある反農薬東京  グループです。  貴市におかれましては、09年度からの松枯れ防除対策について、貴市長の諮問を  受け、昨年12月2日に、松くい虫防除検討会議から報告書が提出されました。  報告書では、市民の健康維持・増進と松くい虫防除を両立しうる有効な対策として、 (1)農薬空中散布を止める、(2)無被害木には樹幹注入 (3)被害木の伐倒処分を実施、(4)抵抗性マツの植栽や自然再生による林種転換  の基本方針が挙げられ、31の防除地区ごとに対策案が示されています。  この答申を踏まえ、貴市として、どのような方針を立てられているかを、  お尋ねしたいと思います。2月13日までに、下記に回答をお願いします。 ***** お尋ねします  ***** 1、09年度の松枯れ対策をどのようにするか決まりましたか。  決まったならば、その内容を、検討中ならば、いつ決定するか、  その予定月日を教えてください。 2、09年度の松枯れ対策は、防除会議報告書にある、31地域について提案通りの  内容で、農薬空中散布は全面中止となりますか。 3、樹幹注入、伐倒・焼却処理、伐倒・薬剤処理、抵抗性マツの植栽、   自然再生による林種転換(含む樹種転換)のそれぞれについて、   どの程度の予算を組まれていますか。 4、樹幹注入剤はどのような農薬製剤をどの程度使用される予定ですか。   伐倒された松への薬剤処理には、どのよう農薬製剤をどの程度使用される予定ですか。