*** テブコナゾールの残留基準設定について *** 【意見】食品の残留基準について、現行と改定案と当グループの意見を一覧表 を下記に示します。      現行ppm 改定案  当グループの意見 (単位:ppm) コムギ  0.5  → 2   作物残留試験成績からみて変更の必要なし オオムギ 0.05  → 3   現行のままでよい               散布後14〜29 日の最大残留量をもとに決めるべきでない キャベツ なし  → 1  ドイツは1だが、作物残留試験成績からみて0.5とすべき レタス  0.5  → 5   作物残留試験成績からみて変更の必要なし                スペインには基準の根拠をただすべきである ワケギ  0.5  → 2   作物残留試験成績からみて変更の必要なし ニンジン なし  → 0.6  ブラジルの基準をそのまま採用しており、          同国に基準の根拠をただすべきである 合理的な回答があるまでは、設定する必要はない。 その他ナス科 なし → 5  韓国の基準をそのまま採用しており、 同国に基準の根拠をただすべきである 合理的な回答があるまでは、設定する必要はない。 スイカ  なし → 0.1 イタリアの基準をそのまま採用している 作物残留試験成績からみて 0.02とすべき。 メロン  なし → 0.1 イタリアの基準をそのまま採用している 作物残留試験成績からみて 0.02とすべき。 ナツミカン全果実、レモン オレンジ、ライム グレープフルーツ      いずれも、ブラジルの基準をそのまま採用しており、 他の柑橘類  なし → 5 同国に基準の根拠をただすべきである   合理的な回答があるまでは、設定する必要がない。 日本ナシ、西洋ナシ  0.5 → 5  いずれも、作物残留試験成績からみて 1とする ネクタリン   1 → 5  作物残留試験成績からみて変更の必要なし アンズ  1 →  2  作物残留試験成績からみて変更の必要なし すもも  0.5 → 2 作物残留試験成績からみて変更の必要なし オウトウ  4  → 5  作物残留試験成績からみて 3 とする ブドウ  2 → 10  作物残留試験成績からみて変更の必要なし その他のハーブ0.5→  2  作物残留試験成績からみて変更の必要なし