*** クロルフェナピルの残留基準設定について *** 【意見1】2ppm以上の残留基準を設定した下記のものを再考すべきである。 作物名   基準案(ppm)  理由 かぶ類の葉   15      散布1日後の残留値は9.60、9.52ppmを根拠にすべきでない EUの0.05ppmを参考にすべきである ケール及び   10     EUの0.05ppmを参考にすべきである チンゲンサイ    みずなの散布3日後の4.86ppmを根拠にすべきでない コマツナ     5 EUの0.05ppmを参考にすべきである 散布3日後2.84ppm、7日後1.22ppmである キョウナ  10     EUの0.05ppmを参考にすべきである               みずなの散布3日後の4.86ppmを根拠にすべきでない その他のあぶらな科野菜 10 オーストラリアの0.5ppmを参考にすべきである レタス  20 EUの0.05ppmを参考にすべきである 散布7日後で0.21ppmである 他のきく科野菜 20 EUの0.05ppmを参考にすべきである ねぎ      3 EUの0.05ppmを参考にすべきである セロリ     3 EUの0.05ppmを参考にすべきである みつば 3 EUの0.05ppmを参考にすべきである その他のせり科野菜 2 EUの0.05ppmを参考にすべきである その他のなす科野菜 5 アメリカの1ppmを参考にすべきである その他の野菜 2      EUの0.05ppmを参考にすべきである レモンほかかんきつ類 2  EUの0.05ppmを参考にすべきである イチゴ   5 EUの0.05ppmを参考にすべきである ブドウ   5       EUの0.05ppmを参考にすべきである リンゴ   2       作物残留試験の最高値は1ppm以下である オーストラリアの0.5ppmを参考にすべきである バナナ   2       EUの0.05ppmを参考にすべきである その他の果実 2      EUの0.05ppmを参考にすべきである 茶     40       散布7日後の残留値20.3-30.8ppmを根拠にすべきでない。 EUの0.1ppmを参考にすべきである 【意見2】その他のスパイスとその他のハーブ10ppmを再考すべきである。 【理由】 1、基準設定のもとになった、その他のスパイス、その他のハーブとは何か不明である。 2、日本の食習慣を考慮して決めるべきである。 さんしょの残留試験では最高値0.72ppm、みょうがでは<0.05ppm 3、よもぎ 散布3日後の高い残留値3.9、4.9ppmを根拠にすべきでない。