*** フルベンジアミドの残留基準設定について *** 【意見1】以下のように残留基準を設定すべきである。 食品名    残留基準案 意見   理由 ねぎ 3ppm 1ppm 作物残留試験成績の最大残留値は1.13ppmである。 トマト 0.7 0.3 作物残留試験成績の最大残留値は0.25ppmである。 ピーマン 3 1 作物残留試験成績の最大残留値は1.14ppmである。 ネクタリン 1 0.5 作物残留試験成績の最大残留値は0.48ppmである。 おうとう 2 0.5 作物残留試験成績の最大残留値は0.57ppmである。 いちご 2 1 作物残留試験成績の最大残留値は0.82ppmである。 ぶどう 2 1 作物残留試験成績の最大残留値は0.82ppmである。 茶 40 10 作物残留試験成績の最大残留値が7.8ppmの例もある。 【意見2】以下の残留基準案には反対する。再考すべきである。 食品名    残留基準案 理由 だいこん類の葉  10ppm 作物残留試験成績で散布7日後の最大残留値である3.88ppm              を超える基準を採用すべきでない。              むしろ使用時期を変更すべきである。 はくさい      5 作物残留試験成績で散布1日後の最大残留値である1.8ppm              を超える基準を採用すべきでない。              むしろ使用時期を変更すべきである。 キャベツ 3 定植前に散布するにも拘らず、作物残留試験成績で散布 1日後の最大残留値である1.5ppmを超える             基準を採用すべきでない。 レタス 15 結球レタスの作物残留試験成績の最大残留値は              0.96ppmである。 リーフレタスの作物残留試験成績の最大残留値は              9.49ppmである。 サラダ菜作物残留試験成績の最大残留値は              7.13ppmである。             三者を同列に扱うべきでない。