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n00504#自著紹介:地球を脅かす化学物質―発達障害やアレルギー急増の原因(海鳴社) 環境脳神経科学情報センター 木村―黒田純子#18-08

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 今年7月に出版した自著を紹介します。
現在の地球、なかでも日本の環境問題は、農薬の多量使用にはじまる有害な化学物質汚染、福島原発事故による放射性物質汚染、地球温暖化による自然災害など危機的状況にあります。
 特に、農薬は、ほとんどが殺生物剤で有害なものが多いにも関わらず、農薬の毒性試験には、適切な発達神経毒性、環境ホルモン作用、複合影響が調べられていないまま、国内で多量に使用されています。  これらが脆弱な子どもや生態系に重大な影響を及ぼしていることが明らかです。近年急増している発達障害の環境要因やアレルギーと腸内細菌の問題も記載しています。どれも重大な問題ですが、先の展望は全体の方向性を大きく転換しない限り、見えてきません。  レイチェル・カーソン氏が"沈黙の春"の最終章に提案した「べつの道」を、多くの方と模索していきたいと願っています。環境問題の基礎となる人体の機能などについても、できるだけ分かりやすくと心がけて書きました。皆さまに御覧頂けたら嬉しいです。ご批判、ご感想を歓迎します。

 出版案内 & 全もくじ 



地球を脅かす化学物質 −発達障害やアレルギー急増の原因
 木村ー黒田純子著/46判 並製/208頁/本体価格:1500円
 発行:2018-07-05 海鳴社  目次は こちら


  すべての生物の体内は精密化学工場のようなものです。
 細菌から人間に至るまで体内で作られ、作用する基本的な
 物質はほぼ同じです。虫類にのみ害があり、人間には無害
 という物質はほとんどないに等しいといえます。
  この本では、最新の論文を丹念に調べ、初心者の方でも
 わかりやすいように丁寧に地球における化学物質の現状を
 解説しています。

2018-08-00