注*:香害をなくす連絡会は、下記7団体です。: 日本消費者連盟(事務局)、ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議、 有害化学物質削減ネットワーク、化学物質過敏症支援センター、 香料自粛を求める会、日本消費者連盟関西グループ、反農薬東京グループ
出版案内 | ||
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『香害は公害 甘い香りに潜むリスク』 水野玲子著/ A5判 96頁/本体価格:1100円 発行:2020-09-10 ジャパンマシニスト社 版元ドットコムからの内容、目次や注文はこちら 「香り物質」また関連物質について、海外の研究者が 示す科学的根拠やそれを受けての規制、また対策とは。 日本では、「香害を感じている」といえば、研究者や 医師も、「気のせい」「身体性表現障害」といった 浅い議論がほとんどで、短絡的な向精神薬の処方や、 心理療法を進めています。 専門家がそう結論して、個人的な性質の問題としていれば、 行政も原因究明などに着手しないままで許されてしまいます。 被害の声が拡大していくなかで、将来への禍根とならない ように、いま「香害」に私たちができることは・・・ |
主なもくじT 香害で苦しむ人が7000人 @香りつき製品のニオイで被害 A初のアンケート調査で、驚くべき結果 Bエスカレートする「香りブーム」 U 柔軟剤と香り・消臭カプセル @柔軟剤には、何が入っている? A米環境保護庁が公表したこと B香り・消臭商品の新技術「マイクロカプセル」 V 甘い香りに潜むリスク A香りつき製品からホルモンかく乱物質 D香りつき製品に使われる物質の約半分は人体に有害 W 海外の香害対策と日本 Bアメリカ 学校での香害対策の最前線 E国内の香害対策、進む地方議会の動き 新たな空気公害 「香害」から家族を守るために |