街の農薬汚染にもどる
t02701#公団へ団地の農薬散布中止を要請−シマジンは使用中止に#94-07
7月7日、6月25日に行われた「第5、回もうゴメンだ!街の農薬汚染」集会で採択された「団地での農薬散布中止を求め使る要請書」(3ペ−ジ参照)を東京・九段下にある住宅・都市整備公団本社に出向き、提出した。
市民側は、反農薬東京グル−プ、日本消費者連盟、左近山団地除草剤問題を考える会など5名。公団側は、池.田管理部管理部長他、なぜか総勢10名以上という大布陣。交渉は岡崎トミ子衆院議員の仲介(当日は小林秘書が出席)で持たれた。
市民側は、最初に「団地での農薬散布中止を求める要請書」を読み上げ、その上で
1.公団が国が許可しているから安全としていた除草剤シマジンが、水質汚濁性農薬に指定された。これを教訓にシマジンはもちろんのこと、すべての農薬の使用を中止すること。2.松本市の毒ガス事件は農薬の恐ろしさを教えてくれた。有機リン系の中毒症状といわれているが、団地でわれている殺虫剤もその多くは有機リン系の劇物が使われている。そもそも居住地での農薬使用が間違いであることなどを主張した。
これに対し、池田管理部長は、「4月25日以降、シマジンは使わない」という通達を
各支社に通知したと答えたが、農薬散布については今後も続ける姿勢を変えなかった。
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作成:1998-04-01