空中散布・松枯れにもどる
t05801#「特措法廃止後も空散続ける」と林野庁が表明−松枯れ農薬空中散布反対団体署名(645団体)提出#96-12
 11月22日、松枯れ農薬空散反対の団体署名を手渡し、林野庁と話し合う集会が参議院議員会館で開かれました。集会には全国各地から約50人が参加し、それぞれの立場から農薬空中散布に反対して、環境保全型松枯れ対策を取るよう求めました。
 団体署名は最終的に645団体になり、林野庁に手渡しました。林野庁は松くい虫被害対策特別措置法(特措法)は廃止するものの、森林病害虫防除法(防除法)を改定して空散を続けることを表明、参加者の怒りをかいました。
 次の国会に森林病害虫防除法の改定案が提出されるとのことですが、特措法が廃止になっても空中散布が続けられるのでは意味がありません。むしろ、半永久的に空中散布が位置付けられてしまう恐れがあります。まだまだ松枯れ農薬空中散布反対運動を続けなければならない事態です。地域での運動を中心にさらに反対運動を強めていかざるを得ません。
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作成:1998-04-01