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t07406#モンサントが遺伝子組換え綿花で損害賠償:アメリカ#98-03
 アメリカ・ミシッシピー州で、遺伝子組換え綿花ラウンドアップ・レディーを使用した農家から、綿花の実が変形して収穫が減少したとのクレームを受けていたモンサント社は、減収農家に対して、数百万ドルの補償金を支払うことになりました。  農家側の、除草剤ラウドアップ耐性綿花の使用が減収をもたらしたとの主張に対して、モンサントは、減収の第一要因は寒かった天候のせいであり、ラウンドアップの使用に慣れない農家が、薬剤を散布しすぎたケースもあるとしています。同社は、被害を受けているのは、遺伝子組換綿花を栽培した面積の1%にすぎず、綿花自体には問題ないと強気の構えですが、それなら、補償金を払う必要がないのにね。
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作成:1998-05-01