てんとう虫情報にもどる
t10001#てんとう虫情報100号にあたり読者の皆様に感謝します#00-03
 この号で、てんとう虫情報が100号になりました。途中いくつか増刊号を出していますから、この体裁のものが100冊あるということではありません。それにしてもしつこく発行しつづけてきたものだと、メンバー一同思っております。
 お便りの中に「こんな堅い情報誌を100号まで続けるとは大したもんだ」という言葉がありました。思わず笑ってしまいましたが、ホント、そうですね。よくぞ、100号まで読んで下さいましたと、読者の皆様に心から感謝いたします。
 小人数で、外部から一切の補助を受けず、てんとう虫情報の購読料と反農薬シリーズの売り上げだけで、皆さんにボランティアを強制し、爪に火をともすようなケチケチ作戦で続けてきたわけですが、それもこれも、反農薬東京グループみたいな市民運動も必要ではないかという思いがあったからです。
 私たちの運動は意図してやってきたわけではないのですが(何しろいつも必死ですから)、一定のパターンがあるようです。まず、農薬や化学物質による被害の訴えがある、それに対する情報収集、分析、問題提起、行政交渉、アンケート調査などの補足、また行政交渉。こんなことを繰り返すうちに少しづつ問題が明確になってくるというわけです。
 ぱっと一挙に解決できればいいのですが、なかなか思うようにはいきません。今後も相変わらずシコシコと続けるしかないようです。反農薬東京グループも高齢化が進んでいますから、若干、心もとないのですが、皆さまの変らぬご支援をお願いいたします。
 何しろ、それだけが頼りなものですから。

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作成:2000-03-28