環境ホルモンにもどる
t16201#環境省、「環境ホルモンSPEED98」の見直し案のパブコメで、締切3日前に関連資料を公開とは#05-02

 環境省は、昨年12月28日、環境ホルモンの対策方針SPEED98(98年5月に、それまでの情報を集め、環境ホルモン作用の疑われる67の化学物質をリストアップし、調査研究方向を示した)の見直し案を公表、パブリックコメントを求めました。実施期間は1月28日まででした。
 この案の本文や付属資料に記載されている研究結果は、いままでの環境省調査研究の一部についてであり、内容も概要程度のものが多々あったため、原報告を読まないと、きちんとした意見を具申できないものもありました。
 ところが、環境省が、パブコメ募集とは別のHPに、H10年〜H13年度の内分泌攪乱化学物質影響調査研究報告書の全文(約1000頁)を掲載したのは、締切3日前の1月25日でした。
 私たちは、早速、環境大臣に、報告書を読んで、内容を精査するには、時間がかかるため、パブコメ締切期限の延期を求める要望を行うとともに、国会議員にも問題提起しました。前環境副大臣の加藤修一議員が、環境省の担当者に説明を求めてくれましたが、結局、締切延期はならず、環境省は、そのHPにお知らせとして、『本報告書も踏まえて意見募集を行ったかのような誤解を与えてしまいました。この間の我々の不手際を深くお詫び致します。』とのコメントを出したにとどまりました。
 その後、2月になって、H14、H15年度の報告も公開されましたが、これらは、すべて、パブコメ開始時に、資料として提供されるべきものであったと思います。

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作成:2005-02-24