てんとう虫情報

速報　消費者庁が、吊り下げ型虫除け剤メーカーに景品表示法違反で措置命令

　2月20日、消費者庁は、アース製薬、興和、大日本除虫菊、フマキラーの４社の虫よけ
　商品30種について、パッケージ表示内容を裏付ける合理的根拠が示されておらず、
　消費者に優良誤認させるとして、現行の表示をやめるよう景品表示法違反による
　措置命令をだしました。消費者庁は、表示上の問題点のみを指摘しており、虫除け
　成分による健康被害などには、触れておらず、メーカーも製造・販売そのものを
　やめるわけではありません。詳しくは、次号で報告する予定です。
　　　　　　  詳細は、記事t28301へ



t28208#連載：「ただの虫」を無視しない農業：総合的生物多様性管理＜２＞ 桐谷圭治#15-02
　　　【関連記事】記事t27902、記事t28104
　　　【参考サイト】桐谷さんの著書：「ただの虫」を無視しない農業(築地書館、2004年3月発行)

　　　（２）「ただの虫」の登場
　　
　　　　★「ただの虫」の働き
　　　　　表２　アジアにおける水田を中心とした節足動物相

　　　（３）総合防除とＩＰＭ

　　　　★経済的被害以下を目指すＩＰＭ

　　　　★防除と管理の違い
　　　　　表３　戦略的ＩＰＭの視点

　　　　★休耕田はカメムシの繁殖場



t28206#東京都健康安全研究センターの2012年度農作物残留農薬調査報告
      （２）国産農作物中の残留農薬#15-02
　　　【関連記事】2012年度国産作物：記事t28103。
　　　　　　　　　2011年度報告：記事t26906(国産)、記事t27105(輸入野菜など)、
　　　　　　　　　　　　　　　　記事t27206(輸入柑橘類)、記事t27306(輸入果実)
　　　【参考サイト】東京都健康安全研究センター：研究年報のTop Page　64巻にある
　　　　　　　　　　　国内産野菜・果実類中の残留農薬実態調査−平成24年度− 、輸入農産物(野菜)、輸入農産物(果実)

　　　　　表１　野菜類等の分析対象となった農薬の種類別の検出状況

　　　【野菜とキノコ類.豆類での残留状況】

　　　【穀類での残留状況】
　　　　　表２　野菜類の残留分析結果

　　　★ジフェノコナゾ−ルについて　
　　



t28203#はっきりしない斑点米カメムシ類有害動植物指定の根拠と
　　　　　　　　　「立ち枯れ」説の間違い〜農水省植物防疫課の回答より#15-02
　　　【関連記事】記事t27801、記事t27903
　　　【参考サイト】米の検査規格の見直しを求める会：Top Page、要望と賛同募集、農水省局長面談



　　農水省への質問と回答(2014/12/18)


　　　★斑点米カメムシの種類について


　　　★有害指定動植物の指定について


　　　★要望　再調査の上、前記通知を示せ


　　　★立ち枯れ被害について


　　　★なぜ。農薬防除面積が増えたのに斑点米カメムシ被害は減らないのか
　　　【参考サイト】宮城県古川農業試験場　加進丈二：「植物防疫　67巻7号、p363(2013)
　　　　　局所施用法によるアカスジカスミカメの薬剤感受性検定手法
 
　　　**イネクロカメムシによる水稲加害**



t28202#クロチアニジン残留基準のパブコメ意見で、厚労省の姿勢を批判#15-02
　　　【関連記事】記事t28101
　　　　　　厚労省へのクロチアニジン残留基準案パブコメキャンペーン
　　　【参考サイト】食品安全委員会：第５３２回 食品安全委員会とクロチアニジン農薬評価書(第6版確定、パブコメ付)
　　　　　　　　　　厚労省のクロチアニジン残留基準案パブコメ意見：
                                   2013年の意見募集と参考資料、意見の集計結果
                                   　　   当グループの意見、全パブコメ意見(グリーンピース・ジャパンのHPにリンク)
　　　　　　　　　　　　　         2015年の意見募集、基準案と参考資料、いままでの経緯。当グループのパブコメ意見

　　　★前回のパブコメに回答すべきである


　　　★登録保留要件の残留基準を緩和するな


　　　★出来るだけ農薬摂取を減らすべき


　　　★農薬登録前に国民の声を聞くべき