がんという病気は、宣告された患者・家族にとって冷静さを失います。西洋医学の素晴らしい発展と共に克服できることもあります。また、一方では手遅れであったり、病気の治療がうまくいかなかったりして残念な結果になった方もいらっしゃると思います。
代替医療と西洋医学は、どちらか一方だけが優れているということではありません。
がん患者の家族として言えることは、がん克服のために、自分達も一緒になってがん患者の為にできる限りのことをしてあげたい。そのあらわれが、がん患者の60%が医師に相談もなくアガリクス・霊芝・・などがんに効くといわれているキノコ類を隠れて服用されているのではないでしょうか。現在代替医療の分野で非常に話題に上げられているものが、アラビノキシラン メシマコブアガリクス 冬虫夏草
サメ軟骨 その他キノコ類などの健康食品です。世界の医師達が研究しそのメカニズムを解明し、癌克服のために世界中の人達が実践しています。残念ながら現在の科学では、これら全てのものが「直接がんに効く」ということは解明できて無いようです。免疫力を高め自然治癒力を増すということが解っています。「免疫」という学問は非常に難しく、解説している健康食品はがん患者の60%が医師に内緒で服用されています。今後の医療の分野ではこれらの食品の科学的研究が盛んになること希望いたします。
このサイトご覧になっている貴方も同じだと思います。まずは冷静になってこのサイトをご覧下さい。
中医学の考えだけでがんを克服できるのであれば、中国ではがん治療は中医学だけで治療をしているはずです。しかし、中国でも西洋医学は取り入れれれ、日本と同じようにどんどん進歩しています。大きな違いは、中医と西洋医が手をつないでいるということです。世界の化学者は、「この生薬にはこの成分が入っているので効く」「この生薬はこれが含まれてるのでこれを活性化する」と科学的証明が無ければ認めてくれません。しかし、中医はこの生薬・処方が効いたということは、患者はこういう状態であったからであると考えます。
現在は中国においても、がん治療の主体は西洋医学が主流です。そして日本と同様、西洋医学で見放されたか、個人的に伝統的中国医学を信頼している人が、中国医学に救いの道を求めるということが多いのです。 中国医学専門病院には、腫瘤科と称するがん専門外来があります。そこでの基本方針は、「中西結合」と呼ばれ、西洋医学の中に中国医学を組込む治療方針です。
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