第三者的立場の者による客観的な意見のことで一人の医者だけの判断で物事をすすめないで、広く様々な専門家の意見を聞きながら、物事を判断しようという考え方です。
以前は医者にすべてを任せるという医療が大部分でしたが、最近は、医療の多様化、情報公開の流れ、医師への不信感などから、医師はあくまでも選択肢を提供し、最終的には患者やその家族が方針を決定する、というやり方が主流となってきています。多数の専門家の意見を聞くことで、一番患者に適切な治療を受けることができる、それがセカンドオピニオンというやり方です。
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