資料:厚生省「患者調査」 平成8年 膣部の内面は扁平上皮の粘膜に、一方子宮頸部の頸管は円柱上皮の粘膜にそれぞれ、おおわれこの粘膜の境界部にがんが発生しやすい。一般に44歳以前の若い年代の方は子宮口の膣側に多く発生し、閉経前後の45歳以降の方は子宮頸管内部に多く発生する。したがって年齢層の若い方は子宮の外側にがんが発生するので、性交接触時の出血や痛みの症状が出やすいので発見も早い。一方、高齢者の多くは子宮の内側に発生するので、症状の出現が遅い。発見した時はすでに進行がんのケースが多い。
毎年、定期検診を受けることが大切です
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