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中医学から見た肝炎のメカニズム
消化吸収の乱れが肝炎の引き金になる
脂っこいものやアルコールをとり過ぎたり、暴飲暴食を続けていると、消化・吸収力が乱れてきます。すると、栄養分が十分に利用されずに「余った水」となり、ふだん乾いている脾に湿が生まれます。逆にいつも消化液で潤っている胃の働きが乱れて乾燥すると、胃に「燥熱」がうまれてしまいます。 同じ肝炎でも、人によって湿よりも熱の症状が強かったり、逆だったりするのは、このように、体内にある湿や熱の量に違いがあるからです。
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