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■生活習慣病
食生活を中心に生活習慣の改善を
<食生活を中心に生活習慣の改善を>
尿酸値が高いといわれたら、まずは詳しい検査を受けてください。痛風は進行すると心臓や腎臓、脳の血管障害が出てくるので、食生活を中心として、普段の生活をコントロールしていく必要があります。
<痛風を予防する生活習慣>
美食をしない
水分をたっぷりとり、尿量を増やして尿酸の排泄を促す
肥満を予防する
野菜・海藻類を十分とる
プリン体の多い食品はややひかえめにする。調理の際はゆでてから使うのもよい
酒は尿酸値を上げるので1日に清酒なら1合、ビール中びん1本、ウイスキーダブル1杯を限度とする。とくに清酒、ビール、ワインはプリン体が多く含まれているので、とりすぎに注意
うっすらと汗をかく程度の運動を
だし汁は昆布を使う(煮干しなど小魚やかつお節などはひかえた方が安心)
酒の肴は白身の魚、チーズ、野菜類、海藻類、豆類などがよい
<プリン体が多く含まれる食品>
レバーなど動物の内臓
肉汁
イワシ
アジ
エビ
煮干し
かつお節
<痛風の人はプリン体の含まれた食事は食べられない!?>
例えばレバーは、プリン体を多く含むと同時に鉄分に富んだ食品ですし、イワシもEPAという動脈硬化を防ぐ働きをする物質をたっぷり含んでいます。ですから、食べ物の種類を気にするより、むしろバランスのよい食事をとるよう心がけてください。食事に関しては、標準体重を保つように過食をしないこと、そしてアルコールはひかえめにが、いちばんのポイントです。
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