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■病気と健康食品 疾患別サプリメント
 

コレステロール過多


 
悪玉コレステロールが血管にこびりつくと、動脈硬化が進行します。心筋梗塞、脳卒中、がんなどの生命を脅かす病気は、ほとんどコレステロール過多が原因です。

 コレステロール値が高いと、心筋梗塞、脳卒中、がんなど様々な生活習慣病を引き起こす可能性があります。コレステロールは細胞膜を作るのに必要なものですが、過多の場合、血管にこびりついて動脈硬化を進行させる原因になるのです。また、少な過ぎても血管をもろくさせてしまいます。
 コレステロールには、LDL(悪玉)とHDL(善玉)があり、LDLが増加すると動脈硬化が進行し、反対にHDLは血管にこびりついたコレステロールを肝臓に引き戻し、動脈硬化を防ぐ働きをします。LDLを増やす原因は、過剰ストレス、運動不足、食事、喫煙などです。
 アメリカでの1万3千人を対象にした調査では、総コレステロール値が180を越えたところから急激に心臓病にかかる率が高くなり、コレステロール値が1%上がると、心臓病で死ぬ人が約2%増えるという結果が出ています。

中国では、紅麹菌がコレステロールを下げる働きがあると話題になっています。

 


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