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■病気と健康食品 疾患別サプリメント
 

中性脂肪を下げる


 
中性脂肪の量が多いと、悪玉コレステロールも増加します。心臓病、脳卒中、がんなど怖い生活習慣病の原因をつくります。

 中性脂肪は、トリグリセリドとも呼ばれ、体内に蓄えられた脂肪のことです。理想的な血中含有量は、血液1デシリットルに10〜160mgの範囲内です。これは、必要なときに、エネルギー源として使われ、HDL(善玉コレステロール)を作る働きもあるので、ある程度は必要なものです。
 でも、中性脂肪の量が多すぎると、LDL(悪玉コレステロール)を増加させ、心臓病、脳卒中、がんなどの生活習慣病を頻発させてしまいます。中性脂肪は肝臓でも合成されますが、ほとんどは食生活によって生成されます。脂肪以外にも、砂糖、穀類、果物、アルコールなどの摂り過ぎに注意しましょう。
 中性脂肪を減らすには、暴飲暴食を慎むことが肝要です。予防するためには、食物繊維、ベータカロチン、ビタミンEなどの補給が必要になります。

 


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