肥満、高血圧、ストレス過剰などが原因で、狭心症・不整脈といった心臓病を起こす人が増加しています。突然の心臓発作は、即、死につながる危険があります。
食生活の欧米化により、日本でも虚血性心疾患がとても増加しています。この疾患は、心筋に血液を送っている冠動脈が動脈硬化によって狭まったり詰まったりして、血流が滞るために起こる心臓病です。血管が90%以上詰まって、初めて症状が出ることが多く、そのため虚血性心疾患がかなり進行していても、狭心症の発作が出るまでまったく気がつかない人が多いようです。
こういう人は「なんだか、胸のあたりがおかしい・・・」と思っているうちに、ある日突然、心筋梗塞の発作に襲われて生命の危機にさらされてしまいます。
虚血性心疾患を防ぐためには、動脈硬化の危険因子を取り除く生活態度が求められます。その危険因子というのは、肥満、高脂血症、糖尿病、ストレス、高血圧、暴飲暴食などです。こういった危険因子を除去する生活態度を、専門医は“ライフスタイルの変容”と呼びます。“ライフスタイルの変容”に、早すぎることはありません。
今注目されているのが、中国では田七人参です。また、セイヨウサンザシです。セイヨウサンザシは、血管を刺激し、血流をスムーズにする作用があります。 |