ヘビースモーカーの人は、体内のビタミン類などが減少し、ガンにもかかりやすくなります。喫煙による細胞・遺伝子の損傷で恐ろしい病気に襲われてしまいます。
こんなジョークがあります。ヘビースモーカーの男に、「どうして、そんなに煙草を吸うの?」と訊いてみたら、その男、「いや、体に及ぼす煙草の害のことを思うと、怖くて怖くて、気分転換に一服せずにはいられない。」とても笑えないジョークです。煙草を吸う人も、発がん作用など、煙草の害については、耳にタコができるほど知っているのでしょう。
喫煙は百害あって一利なし、生活習慣病の元凶です。喫っている煙草が短くなっていくのは、ある意味で寿命が燃え尽きていくシグナルでもあるのです。
煙草を吸う人は、体内のビタミンCが早く失われてしまいます。1日平均20本吸う人は、体内に蓄えられているビタミンCが500ミリグラム減るという研究があるほどです。喫煙者は非喫煙者に比べて、より多くのビタミンCを補給しなくてはいけません。肺がん予防のためには、ビタミンAも摂取する必要があります。でも、何よりも煙草を止められたら・・・いいですよね。 |