室内のチリ、ホコリ、花粉などがアレルゲンとなって、激しい発作が起こります。呼吸困難に陥ると、生命に関わる事態が生じます。
急に呼吸困難を起こす喘息は、正確には気管支喘息といいます。気管支喘息にかかると、粘膜が外からの刺激に過敏になり、この防衛反応が高じて、気管支の筋肉が痙攣して縮んだり、濃い痰が分泌されます。そのため、空気の通りが悪くなり、呼吸が苦しくなるのです。
息をするたびに、ゼイゼイ、ヒュウヒュウという音が出て、呼吸困難に陥りそうになります。激しい咳き込みによって、肋骨にヒビが入ることもあるほどです。発作は夜半から早朝にかけて起こりやすい傾向があります。
気管支喘息は、それを起こす原因物質アレルゲン(室内のチリ・ホコリ、花粉、カビなど)に接触したときに発作を起こします。どれがアレルゲンになっているのかを特定する必要があります。
40歳以降に起こる喘息は、小児喘息からの移行、あるいは精神的ストレスによるケースも多いようです。 中国では、肺の機能を高める特効薬として冬虫夏草を使用しています。
喘息の発作で体力を消耗します。その体力を補うために、ベーターカロチン・ビタミンE・ビタミンCを摂取することをおすすめします。 |