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調胃承気湯
ちょういじょうきとう
《
調胃承気湯
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ちょういじょうきとう
<中医処方解説>
大黄2.5、甘草1.0、芒硝0.5
大黄・芒硝で熱を冷まし、瀉下します。緩和の甘草を加えて瀉下の行き過ぎを
押えている他、大承気湯のように腑気を通じる厚朴・枳実の配合がないので
緩やかにさようします。
腹部膨満感や使えがない人の便秘に用います。
この漢方薬は、中国の漢方医学の原典である「傷寒論」に記載されている
薬方で、便秘に用いられています。
調胃承気とは、胃腸を整え、胃腸の働きを良くするという意味で、食欲が
あるのに大便がすっきり出ないという便秘のタイプに用いられます。
便秘