Back |
■生薬名・・・・早蓮草 かんれんそう |
生薬名 | 早蓮草(かんれんそう) |
基 原 | キク科 Compositae 鱧脹 Eclipta alba (L.) Hassk. (タカサブロウ)の地上全草を乾燥させたもの。 |
性 味 | 味は甘・酸、性は寒。(帰経:肝・腎経) |
主成分 | ediptine ・ 苦味質 ・ tannin ・ ビタミンA類物質 |
薬理作用 | 滋陰・補腎 収斂・消炎作用があるようである。やや補益性がある。in vitroで、黄色ブドウ球菌に対して強い抗菌作用があり、赤痢菌B群にたいして、抑制作用がある。 |
臨床応用 | 収斂性の強壮薬として用いる。主として肝腎陰虚、肝火旺による出血に使用する。吐血・血尿・血便・出血性下痢・子宮出血などである。特に、血尿に用いる。 |
用量 | 6〜15g |
使用上の注意 |