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■生薬名・・・・桑枝 そうし |
生薬名 | 桑枝(そうし) |
基 原 | クワ科 Moraceae 桑樹 Morus alba L. (マグワ)の幼枝を乾燥したもの。広東では習慣的に古い枝を用いる |
性 味 | 味は苦、性は平。(帰経:肝経) |
主成分 | tannin ・ビタミンA。灰分にはカリウム・ナトリウム塩類と二酸化ケイ素を含む。 |
薬理作用 | 去風通絡 鎮痛・解熱作用がある。 |
臨床応用 | 風湿による痺痛に広く使用する。急性関節リウマチ・慢性関節リウマチ・風湿による筋疾患で、関節痛・運動障害があるときに用いる。桑枝単独で、あるいは他の養血通絡薬や去風湿薬を配合して使用する。 |
用量 | 10〜60g、単味の場合はやや大量。 |
生薬画像 |