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■生薬名・・・・知母 ちも |
知母 刻・500gの購入はナガエ薬局
生薬名 | 知母(ちも) |
基 原 | ユリ科 Liliaceae 知母 Anemarrhena asphodeloides Bge. (ハナスゲ)の根茎を乾燥したもの |
性 味 | 味は苦、性は寒。(帰経:肺・胃・腎経) |
主成分 | 多種の steroidsaponin で、加水分解すると sarsasapogenin などが生じる。なお生薬1gにつき約200μgの nicotic acid を含む。 |
薬理作用 | 清熱瀉火・滋腎潤燥 解熱作用・抗菌作用・鎮静作用・去痰作用 |
臨床応用 |
このほか、紫斑やアレルギー性皮疹に、知母に酢酸を加えてすりつぶした汁を塗布すると効果がある。 |
用量 | 9〜12g、大量で15〜25g。 |
使用上の注意 |
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生薬画像 |