第116回(2003年10月11日)

住基カード

私の住む横浜市は住基ネット(住民基本台帳ネットワーク)の市民選択制を実施した。
住基ネットに参加したくない人は所定の用紙に記入して提出し、何も連絡しない人のみ住基ネットに登録されることになった。

私は何もしなかったので住基ネットに登録されたが、市全体としてはほぼ4人に1人が不参加となったそうである。
 私自身について言えば、住民基本台帳の記載事項をネットワークで不正に調べられても問題ないし、第三者が私の記載事項に興味を持つこともないと思い、住基ネットへの加入を選んだ。

 細かく考えれば、住基ネットが完全ということはなく、いろいろな問題点があるかもしれないが、これだけコンピューターが発展しているのに、行政事務にコンピュ-ターを利用しない手はないのである。
 私たちがいつも利用している銀行カードによって、銀行はどれだけの人員を減らすことができたかを考えてみるとよく分かる。
 役所もコンピューターシステムをどんどん取り入れて、コンピュ-ターでできる仕事はコンピューターにまかせ、そこで浮いた人や金で福祉や教育に力を入れてもらいたいのである。

住基ネットは8月25,日から本格稼働し、希望者には住基カードが発行されることになった。
 私も早速、区役所で申し込むと、30分ほどお待ち下さいとのことだったが、15分ほどで住基カードができ、暗証番号をいれて私自身の住基カード(住民基本台帳カード)が手渡された(写真)。

  住基カードは銀行のカードと同じ大きさで、住所、氏名、生年月日の他、15x20oほどの写真があり、10x10oほどのICメモリーがついているのが目新しい。写真がないものを希望すれば、写真無しのものも発行してくれるようである。

私がこのカードを手に入れたのは、何か特別の目的があったわけではない。
一つは「新しいもの好き」ということもあるが、都立や市立などの博物館や美術館、催し物の入場料が65歳以上だと割引されることが多く、この時免許証など年齢を証明するものの提示が求められる事があり、この証明に住基カードは最適なのである。

 最近は小銭入れに住基カードを入れ、いつも持ち歩いている。