第71回「浜風にのって」(2002年11月23日)

マレーシア周遊(1)

「マレーシア3都市周遊6日間」というツアーでマレーシアに行ってきた。
(写真はマレーシアの国花:ハイビスカス)

マラッカ海峡に面した古い町マラッカ、首都クアラルンプール、リゾート地ペナン島の3か所を巡る旅である。

 主な日程は次の通り。
11/6,正午成田発。夕刻クアラルンプール着。マラッカ泊
11/7,マラッカ観光。
11/8,クアラルンプール観光。
11/9,ペナン観光。
11/10,ペナン観光。夕,刻ペナン発。
11/11,早朝成田帰着。

成田からクアラルンプールまでは7時間の飛行である。

12時に成田を発って、時差1時間をいれて夕方6時過ぎにクアラルンプール空港に着くと、現地のガイドと運転手が迎えに来ていた。
日本語の上手な中国系のガイドが、トヨタの7人乗りバンでマラッカ海峡に面したリゾートホテルに私たちを案内し、マレーシアの旅が始まった。

このツアーは私たち夫婦と、同年配ぐらいの夫婦の4人だけで、日本からの添乗員は同行せず、4人にガイドと運転手が付いて全行程を案内するものである。
アジアは人件費が安く、この様な少人数のツアーが可能のようで、名古屋からのツアーでは夫婦二人だけでガイドと運転手付きの車で旅行していた。

客が4人だと、ガイドと雑談を交わしながらの旅となり、こちらから質問したり、ガイドが日本語のだじゃれを言ったりで、とても和やかなツアーとなった。

マレーシアは雨が多いと聞いていたが、雨にたたられる事はなく、気温も思っていたより暑くなかった。
昼間の太陽が出ているときで31度ぐらい、朝晩は23度ぐらいで、日本の夏よりはずっと過ごしやすかった。

外国旅行の時はいつものことであるが、普通の景色が面白くて興味が尽きない。
私たちは近代的なビルの林立に感心したり、熱帯の動植物に感動したりしながら、大したトラブルもなく旅を楽しんだ。

あっという間に旅が終わって、もっと旅を続けたい気持ちを残しながらマレーシアを離れることになった。
ガイドに「さようなら」を言おうとしたとき大失態に気がついた。

この辺りのことやマレーシアの旅で見たこと感じたことなどを次 回以降に紹介します。

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