第77回浜風にのって(2003年1月11日)

10年日記

10年日記を付け始めて7年目に入った。
この日記は、同じ月日の日記を毎年同じページに並べて書くので、書き続けると、前年、前々年、さらに何年か前の同月同日に何をしたかが一目で分かる。

私の日記帳は大学ノートの大きさで、ページの上に1月1日から12月31日までの日付があり、その下に欄が10ヶある(写真)。
その一つの欄が1日のスペースで、1ページに10年分が書けるというものである。

一つの欄は3行で、年と曜日、天候を書くようになっており、1日当たり最大60字程度の文章となる。

今年を含め、ここ5年間の元旦の日記を拾ってみると、賀状のことやおせち料理のことなどの他、おおよそ次のように書いていた。
(1999年)スパークリングワインで乾杯。快晴、散歩1時間
(2000年)2000年問題は全く起きず。穏やかな暖かい日
(2001年)21世紀の初日は快晴であった
(2002年)雲少しあるが冬晴れ。穏やかな新年
(2003年)雪の予報外れ。寒いが静かな正月

私がふだん主に書いているのは、私自身の行動のメモである。
例えば「スポーツクラブに行った」とか「○○まで散歩」などとその日の行動を書き、大きなニュースがあればそのことも簡単に書く。
季節の移り変わりや、季節の花のことなども気がつけば書く。

1日当たり3行60字程度なので、メモ程度しか書けないが、かえってこれが書く負担にならず、日記を続けるのも苦にならない。

年が明けると、私は前年の日記をめくり、印象に残った事や私にとっての大きな出来事などをマーカーペンで色づけしてゆく。
色づけされた項目を、その年のキーワードとして巻末の年末所感の欄に記入する。
毎年、20〜30のキーワードが挙がり、これを眺めるとその年の様子が良く分かる。

昨年はパソコンを更新しホームページを開いたのが大きな出来事で、マレーシア旅行も印象的であった。

さて、今年の日記にはどのようなことを書くことになるのであろうか。

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