Feijão-kaiは若き日をブラジルで過ごし、いまでもフェジョン豆、シュラスコ、ピンガ、そして何よりもブラジルの人々とピアダをこよなく愛するおじさん達の会です。
なんだかんだと理由をつけて集まっては飲ん食べて若き日の、そして今のブラジルを語っています。

Feijão-kai is a group of old comrades who have spent their young days in Brazil and still love feijão beans, churrasco, pingas as well as people and piadas (jokes) of Brazil.

2006.01




佐藤会長の 小話コーナー

佐藤フェジョン会会長は小話・ジョークの収集家です。楽しい話を
折に触れて会員に送っていただいています。
最近のものを紹介します。

作家故遠藤周作氏曰く
 
夫婦喧嘩の時、たいていの男は女房に口喧嘩では負けてしまう。何故かというと、女の理屈と男の理屈とはあわないからだ。男の理屈とは大体において程度の差こそあれ、論理学の本に書いてあるような考え方だが、女のそれは違う。それはまるで蛙のようにピョンピョンと飛躍して、出発点と到達点があまりに隔たる理屈なのである。たとえば、私が酔っ払って遅く帰宅したとする。いずこも同じと思うが女房が怒って言う理屈は次のようなものである
 
「一時過ぎまで寝ないで待っていたんですよ。あなたのことだから、酔っ払ってフラフラ歩いて自動車にハネ飛ばされたりしないかと心配していたんですよ。それなのにあなたは平気だったのね。こっちはどんなに心配したか、全く考えなかったのね。ええ、ええ、あなたってそういう冷たい、冷たい人なのよ。前からチャンと分かっていたんですから。(夫の独白 前から分かっているなら結婚しなきゃあ、いいじゃねえか)あんたなんか、きっと私が死んでもお墓参りもしてくださらないでしょうね。あたしはだから暗いお墓の下で夫に線香もあげてもらえず一人ボッチでいるのよ。(その情景がうかぶとみえてオイオイなきはじめる)」
 
これでは夫は女房に勝てない、それでついつい手が出るか「勝ってにしろ」って云ってそうそうに寝床に飛び込むのが落ちというものと。
 
優しい男、「釣った魚にえさやらず」なんて云っても女房には口喧嘩で勝てない男、外にでれば7人の敵がおり、最近は益々ノイローゼが嵩じて精神障害者(特にグレーゾーンの人)になるのが多くなりつつあり、いつ切れるか分からないという危ない世の中になっています。したがって危険を感じたら、速やかに現場から離れることが賢明でしょう。(この前の「むしゃくしゃしたから」と云って殴り殺された人もいましたからね)
先回、若い女の方が選ぶ男の人は「優しい人」が最優先で自分のわがままを我慢して許してくれることをあげておきましたが、仏の顔も三度です。
結婚したら、どんなことが待っているか、小生としては溜飲の下がる、ある約束違反の例え話がありましたのでご披露いたします
 
@婚約時代の彼の言葉
 「土曜日には花を買って君の待っている家に戻る夫になりたい」
 結婚後の彼の行動
 「パチンコで取ってきたチョコレートを二度持って帰っただけ」
A婚約時代の彼の言葉
 「僕は不潔なことほどイヤなものはないな。ご飯に髪の毛一本でも落ちていたら食欲のなくなる神経だから」
 結婚後の彼の行動
 「手洗いに行っても手を洗わない。下着も注意しないと着替えない。自分の靴下の臭いをかいだりする」
B婚約時代の彼の言葉
 「夢・・・結婚してどんなに年数がたっても、僕らはロマンチックな夢を失いたくないね」
 結婚後の彼の行動
 「妻の前で平気でオナラをブッとする。ロマンチックな夢どころでない」
C婚約時代の彼の言葉
 「結婚記念日にはどんなに年をとっても、二人っきりでローソクをともした食卓のあるレストランに行こう」
 結婚後の彼の行動
 「結婚記念日?人生の墓場に足をつっこんだ記念日じゃあないかと夫は言う。そう、レストランでなく、たしか近所のそば屋でザルそばをおごってく れたのが一回あったっけ」
D婚約時代の彼の言葉
 「いつも本を読む男に僕はなろうと心がけているんだ」
 結婚後の彼の行動
 「読んでいるのは競馬新聞か、ヌードの女の写真が入った二流週刊誌、時々その写真を見ながらニタッっと笑っている」
 
なんてなりかねません。男はいつかは牙を見せるのですから。
「接吻って、なあに?」
小学校高学年の娘に質問されて、生真面目な父親が
「いや、日本には戦前から接吻なんて風習が無かったものだから・・・」
とヘンにうろたえた。すると娘があきれた顔をして
「戦前の日本人って器用ねえ」と呟く。
これには父親がびっくりして「な、なぜだ?」と訊くと、娘が答えた。
「だって、そうじゃない、お父さんが言ったことがホントなら、昔の日本人は接吻もしないで子供をつくったことになるんだから」
 
小さい子供はよく「なーぜ」と質問するものですが、ある程度経つと、さらにキツーイ質問、お孫さんにはご用心ですよ
第2次大戦中の英国の宰相、ウインストン・チャーチルは大変ユーモアやウイットの才に長けていたそうで、日本の首相を務めた吉田茂もその笑いの道においてチャーチルを範としていた節がある。
 
ある野党議員が政府発表の経済統計に食らいつき、その矛盾や不明瞭な個所を責め立てたことがあった。答弁に立ったチャーチル、少しもさわがず、
「統計というものは、ビキニ型の水着を着たご婦人と同じで、カンジンカナメのところはきわどく隠されておるんでありまして・・・・・・」
と答弁、満場が爆笑、野党議員も失笑してしまい、攻撃することができなかったとか。
 
一方、大磯の吉田御殿を訪れたある客が「お元気そうですが、どんなものを食べていらっしゃるのですか?」と尋ねたら「人を食っています」と答えたそうである
 
人間、何かと争い事にぶつかることが多いと思いますが、当意即妙のユーモアやウイットを使って窮地を脱する方法を会得することが必要かもしれませんね
昔は「売れ残り」と言いましたが、今は「買いそびれ」の時代とか。
「売れ残り」というと、いわゆる婚期が過ぎても、結婚相手に恵まれなかった女性をさしますが、今は婚期が過ぎても結婚相手に恵まれない男性が急増しているそうです。とういうことは、女性にとっては売り手市場「イザとなったら、死ぬまで結婚なんかしなくたっていいわ」と強気の女性が多いとか。因みに統計によると25歳〜35歳までの未婚女性は166万人、これに対する未婚男性はなんと367万人、つまり独身男性は独身女性の倍以上になります。
 
大方の独身男性に「結婚」のイメージを訊くと「朝、ふとんの中でまどろんでいると、エプロン姿の妻が作る味噌汁の匂いが台所からプーンとしてくる」と云ったようなことを真顔でこたえるそうである。(今の世の中そんな家庭はどこを探しても見つけるのはかなり困難。朝はパン、そしてコーヒーは亭主が入れる家庭が多くなっているとか)
 
見合いについても、まず断ってくるのは男性からだそうで、そのほとんどが「母に反対されて」と言う。そこで母親に「なぜ反対した」と訊いたところ「向こうに先に断られたら、みっともないから」との返事だったとか。(これではいつまでたっても結婚なんてできるものではありませんね)
 
昔から、父親は妻の若かりし頃に似てきた娘を可愛がり「いやになったらすぐ戻ってきていいんだよ」と云い、逆に母親はその反対で息子を可愛がり、「あんな嫁とは早く別れなさい」とけしかける。だから嫁姑戦争が今日まで延々と続いているわけです。その道理をわきまえて男性は妻の父親の、女性は夫の母親の気分を害しないよう意識の中に入れて付き合えば何とか光明がみえてくるのはないでしょうかね。長々と下らない話で失礼しました
近頃は女が男を選ぶ時代だそうで、その女性達が何かと言うと「優しい男がいい」ということだそうです。そして「どんな男が優しいのか」と訊いてみると、
 
@誕生日を覚えていてくれる
A見たい映画につきあってくれる
B無理してもご馳走してくれる
C洒落たバーに連れてってくれる
D煙草に火をつけてくれる
E帰りは家まで送ってくれる
Fグチや泣き言にもつきあってくれる
G少しぐらいの浮気なら許してくれる
といったふうに「・・・くれる」の連発だとか。
 
失礼ながら、どこの世界にこれだけのことをしてやって、それでもなお可愛いと思える女がいるのだろうか・・・と書いている人がいました。これからの若い男性は気の毒だなあ、皆さんどう思われますかね?
最近アメリカで流布されおるジョークの一例が廻って来ましたのでCoffee break の笑いの種にお一つ。  他愛なき語呂駄洒落ですが、大統領とあのライス補佐官とが掛け合いをやっているところを想像しただけで笑えるのでは。

HU'S ON FIRST” from conversation in the Oval Office.  (註:Hu Jintao=胡 錦涛、George=ブッシュ大統領、
Condi= Condoleeza Rice 国家安全保障補佐官)

George: Condi! Nice to see you. What's happening?
Condi: Sir, I have the report here about the new leader of China.
George: Great. Lay it on me.
Condi: Hu is the new leader of China.
George: That's what I want to know.
Condi: That's what I'm telling you.
George: That's what I'm asking you. Who is the new leader of China?
Condi: Yes.
George: I mean the fellow's name.
Condi: Hu.
George: The guy in China.
Condi: Hu.
George: The new leader of China.
Condi: Hu.
George: The Chinaman!
Condi: Hu is leading China.
George: Now whaddya' asking me for?
Condi: I'm telling you Hu is leading China.
George: Well, I'm asking you. Who is leading China?
Condi: That's the man's name.
George: That's who's name?
Condi: Yes.
George: Will you or will you not tell me the name of the new leader of China?
Condi: Yes, sir.
George: Yassir? Yassir Arafat is in China? I thought he was in the Middle East.
Condi: That's correct.
George: Then who is in China?
Condi: Yes, sir.
George: Yassir is in China?
Condi: No, sir.
George: Then who is?
Condi: Yes, sir.
George: Yassir?
Condi: No, sir.
George: Look, Condi. I need to know the name of the new leader of China. Get me the Secretary General of the U.N. on the phone.
Condi: Kofi?  (註:Kofi Annan 国連事務総長)
George: No, thanks.
Condi: You want Kofi?
George: No.
Condi: You don't want Kofi.
George: No. But now that you mention it, I could take a glass of milk. And then get me the U.N.
Condi: Yes, sir.
George: Not Yassir! The guy at the U.N.
Condi: Kofi?
George: Milk! Will you please make the call?
Condi: And call who?
George: Who is the guy at the U.N?
Condi: Hu is the guy in China.
George: Will you stay out of China?!
Condi: Yes, sir.
George: And stay out of the Middle East! Just get me the guy at the U.N.
Condi: Kofi.
George: All right! With cream and two sugars. Now get on the phone. (Condi picks up the phone.)
Condi: Rice, here.
George: Rice? Good idea. And a couple of egg rolls, too. Maybe we should send some to the guy in China. And the Middle East. Can you get Chinese food in the Middle East?



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