食品汚染・残留農薬にもどる
t02903#EPAがキャプタンら7農薬の残留基準を取り消し提案#94-09
 アメリカのEPA(環境保護庁)はこのほど、6加工食品に対する4農薬の残留基準を取り消して、事実上残留値をゼロとしました。同時に、26加工食品に対する7農薬の残留基準の取り消しも提案しました。これは、発癌物質が食品中に含まれていてはならないとするデラニー条項による規制を適用したもので、対象農薬の中には、日本でもおなじみの、マンコゼブ(商品名:ダイセンM、ジマンダイセン)、キャプタン(オーサイド)、CAT(シマジン)、ベノミル(ベンレート)、ホスメット(アッパー、PMP)、トリフルラリン(トレファノサイド)、酸化エチレン(エポン)、プロパルギット(BPPS、オマイト)などが挙がっています。なお、加工食品には、種々の果実、製粉、食用油が含まれています。
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作成:1998-04-01