食品汚染・残留農薬にもどる
t03609#EPAがデラニー条項に基づき新たな農薬残留規制を提案#95-04
 今年の1月、アメリカのEPAは、発癌性物質の加工食品中への添加を禁止したデラニー条項に基づき、4つの農薬の最大許容残留値を取り消すことを提案しました。対象とされる農薬は殺虫剤アセフェート(商品名オルトラン)、殺菌剤トリアジメホン(バイレトン)とイプロジオン(ロブラール)、イマザリル(日本では食品添加物として認可)です。アメリカでは、残留許容値が設定されていない農薬は使用できませんから、いくつかの農作物について、これら薬剤が使用できなくなるわけですが、デラニー条項を緩和したいEPAは、今回の提案は、単に92年の連邦法廷の決定に従がったまでで、その影響はたいしたことはないだろうといっています。一方、アメリカ農産物保護協会ら業界側は、デラニー条項の撤廃を求める訴訟を起こしており、共和党が多数になった議会でも、残留基準緩和の法案がだされれば、可決される可能性が高まっています。
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作成:1998-04-01