農薬の毒性・健康被害にもどる
t12912d#続発する犬・猫毒殺事件#02-06
 先月につづき、犬や猫などの小動物の毒殺事件が止むことを知りません。
 4月28日から5月1日にかけ、徳島県徳島県麻植郡鴨島町の呉卿団地周辺で、ネコ6匹が相次ぎ変死しました。毒物による疑いが濃いとのことです。
 福島市では、5月13から25日にかけて、カーバメート系殺虫剤が混入されたパンを食べた、飼い犬6匹が嘔吐やけいれんなどの中毒症状を呈し、うち2匹が死亡しました。
 神戸市の須磨では、5月26日、毒物入り餌でネコ6匹が中毒うち5匹が死亡しました。
 埼玉県鳩ヶ谷市で5月20〜21日、ネコ3匹が中毒死しましたが、胃の中から劇物殺虫剤メソミルが検出されました。さらに、久喜市では、5月28日、毒物入りパンで飼い犬1匹中毒になりました。
 警察は、野良事件を動物愛護法違反、飼い犬事件をより罰則の重い器物損壊の容疑で捜査するそうです。このような動物虐待に身近で入手しやすい農薬がしばしば、使用されることも問題とすべきです。

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作成:2002-09-25