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t14306d#栃木県・北海道：ＰＣＢ入り蛍光灯破損事故#03-08
７月11日、栃木県宇都宮市の横川西小学校で、教室の蛍光灯安定器からPCB入り液体が漏れ、児童１人にかかりました。同市では、89年度中にすべて撤去されたことになっていたそうですが、あらためて調べたところ、同小では、蛍光灯406のうちPCB使用のもの82台残っていたということです。
７月19日、北海道足寄町の足寄中学校体育館に取り付けられていた蛍光灯の安定器が破損し、ＰＣＢ入り液体が飛び散り、部活をしていた女子生徒１３人にかかりました。幸い、生徒に健康被害は認められていないとのことです。2000年12月に調査した時に、調査漏れがあったようです。
２００２年３月末まで、ＰＣＢ入り蛍光灯の全交換を打ち出していた、国の方針は、地方自治体にまで、浸透していないのでしょうか。
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作成：2003-11-25