環境汚染にもどる
t15710b#愛媛県:殺虫剤スプレーで住宅全焼#04-09
8月28日、愛媛県松山市で、乗用車内の蚊を退治するため、スプレー式殺虫剤を使用、その直後に、タバコに火をつけたところ、爆発がおこり、さらに、火は住宅に燃え移り、全焼するという大事になりました。
スプレー剤には、可燃性のLPGやジメチルエーテルらが噴射剤として配合されているので、火気厳禁の注意を忘れては、とんでもないことになります。
99年6月の埼玉県幸手市での倉庫火災による殺虫剤スプレー爆発事故(記事t09002、記事t09202、記事t09305)、2003年6月の名古屋市での交通事故による殺虫剤スプレー爆発事故(記事t14306a)は、いずれも、ジェット式と称する殺虫剤スプレーによるものです。従来品よりも単位時間の噴射量が多く、火災につながりやすいジェット式は、ただちに販売を中止すべきだと思います。
【参考サイト】原子力保安・安全院:スプレー式殺虫剤に係る申告について
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作成:2004-12-25