反農薬東京t29108

t29108#青森県黒石市の小学校給食室の爆発死傷事故～職員や児童がいる時に、くん煙剤処理#15-11
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【参考サイト】文部科学省：
　　　　　　学校環境衛生基準（案）に関するパブリックコメントの実施について(09/02/12-03/13)と当グループの意見
　　　　　　［改訂版］学校環境衛生管理マニュアル　「学校環境衛生基準」の理論と実践にある
　　　　　　　　学校の清潔、ネズミ、衛生害虫等及び教室等の備品の管理に係る学校環境衛生基準

　9月18日、青森県黒石市にある六郷小学校の給食調理室で爆発事故があり、職員の方が１名亡くなられ、さらに、職員2名、害虫処理業者1名、児童4名が負傷したとの報道がなされました。事故原因として、給食室でのガス漏れが疑われており、当時、害虫駆除業者が用いていたくん煙剤が着火原因としてあげられていました。
　私たちは、いままでも、農薬と同じ成分の衛生害虫用殺虫剤の使用を出来るだけやめるべきだとの立場で、厚労省、文部省に質問や要望を行ってきました。
　そこで、亡くなった方に哀悼の意をしめし、負傷した方々の一日もはやい回復を祈るとともに、調理室に職員やその近くに児童がいた中で、くん煙処理を行ったのはもってのほかだと考え、黒石市の教育委員会に次ぎのような問い合わせを行いました。
　　黒石市への質問：六郷小学校での爆発事故について

　しかし、学校教育課から回答は、『10月5日現在、警察及び消防で原因究明のための捜査継続中であり、質問に係る情報がありませんことを御了承ください。』と内容のないものでした。　私たちは、『文部科学省の「学校環境衛生管理マニュアル」に関する部分は、今回の事件と直接関連ないことなので、これについて、情報がないとのことは、貴教育委員会は、学校内での殺虫剤散布等について、文部科学省の指導を、各校に伝えていなかったと理解していいでしょうか。　今後、新たな情報がありましたら、ご連絡いただければ幸いです。』との返事を送りました。

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作成：2016-01-28