■生活習慣病 アルコール性肝炎
 

アルコール性肝炎

【病理】


病理

 長期間のアルコール消費に関連した肝臓病理の範囲は、肝細胞への中性脂肪の単純な蓄積から、肝硬変、肝細胞癌までに至る。脂肪肝からアルコール性肝炎、さらに肝硬変へ、という一連の変化は広く認められているが、それは便宜的な概念である。通常これらの所見は重複してみられ、多くの患者では全ての病像がみられる。鍵となる病変部は、終末肝静脈周辺と、おそらく同様に類洞周囲の線維化である。病理学的見地から言えば、アルコール性肝疾患を診断し、個々の患者に特異的な所見を述べた方がよい。

 


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