■生活習慣病 慢性関節リュウマチ
 

大きな病気や慢性病にかかる人はリウマチになりやすい


 

気血不足

 生まれつきからだの弱い人や、大きな病気あるいは慢性病にかかってからだが弱っている人は、気や血が不足した「気血不足」の状態にあります。皮膚の抵抗力が弱く、気候や環境の影響を受けやすいため、わずかな変化にも対応することができません。そのため、病邪が簡単に侵入して、関節リウマチを発病しやすいといえます。
 さらに、生命の源である「精」や、からだを温める「陽気」をつくり、全身の水分代謝をコントロールする「腎」や、血をたくわえ、血の流れを調節する「肝」の働きにまで衰えがおよんだ人が、病邪の侵入をきっかけに発病すると、治りにくい慢性関節リウマチとなります。

 

 


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