●学齢期の子どもに多い
リウマチ熱
ときには大人もかかりますが、学齢期の子どもに多い病気。高熱が出て、関節が痛んで腫れをもつとともに、動惇がしたり、胸が苦しくなったりと、心臓の症状が現れます。
【原因】
溶連菌(屈桃炎やしょうこう熱を起こす細菌)に感染した結果、自己免疫を起こして発症する、関節と心臓の症状。溶連菌に感染した子どもの10人に1人ぐらいがリウマチ熱にやられる。 |
【症状】
高熱、関節の痛み、熱感・経れ。さらに動悸、胸苦しさ。治療して熱がひいてから心臓の症状が出てくることがある。 |
【対応】
十どものリウマチ熱の半数は心臓が侵されるといわれ、治療が遅れると心臓弁膜症が残るので、早い診断と適切な治療が重要である。 |
|