予防策

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歯磨きが最大の予防策


 

 プラーク1㍉グラム中には約1億個以上の細菌がいます。やはり一番の予防策は毎日のは磨き。よく歯の表面だけを磨き清涼感に満足している人がいますが、肝心なのは細菌の棲み家である歯と歯ぐきの境目をしっかり磨き、細菌を取り除くこと。同時に、ブラッシングで歯ぐきのマッサージをして血行を良くすることこそ大切なのです。
 誰でもできる簡単な磨き方にスクラビング法があります。これは歯ブラシを歯の表面に直角に当て、毛先を歯間に少し入れて小刻みに横の往復運動をする方法です。力を入れ過ぎたり、硬すぎるブラシは歯ぐきを傷めるので要注意。マッサージ感覚でプラークをかき出し、磨きにくい場所には歯間ブラシなども有効です。