■生活習慣病

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筋肉が弱いと、背骨を十分に支えられない


 

悪い姿勢に加えて、運動不足も腰痛症を引き起こす原因になります。
背骨を支えているのは、まわりの筋肉です。
筋肉を鍛えている人は、1時的に背骨の自然なカーブがくずれても、すぐに正常に戻すことができます。
ところが、筋肉が弱ると、背骨を十分に支えることができず、カーブがくずれたままになります。
この状態が続くと、「あごとおなかを突き出す」という、腰に最も負担のかかる姿勢になってしまいます。
このような状態にならないようにするためには、ふだんから適度に運動をして、筋肉を鍛えておくことが大切です。
そのほか、太りすぎや過度の喫煙、ストレスも腰痛につながりますので、思い当たることは注意が必要です。

背骨を支えているのが腹筋と背筋です。
腹筋は前から、背筋後ろから背骨をサポートしバランスを保ちながら、体重や様々な衝撃から背骨を守っているのです。
そこで、腹筋や背筋の力が弱まると背骨をしっかり支えることが困難となり、腰痛の原因となります。


腹筋は、腹直筋・外腹斜筋・内腹斜筋・腹横筋など、腹部の筋肉の総称で背筋は脊椎起立筋・広背筋・大腰筋など、背中の筋肉の総称です。

 

 


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