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腰は体の働きの中心
腰はからだのすべての運動の支点となる重要な部位です。 そのため、腰に少しでも異常を感じると、うまく運動ができなくなります。 中医学では、からだを五つの臓器(肝・心・脾・肺・腎)と結びつけて考えますが、腰はこれらすべてに関係が深いと考えられている重要な部位です。 「腰は腎の府」といわれるように、腰は、特に腎や膀胱と密接に関係しています。 加齢による腰痛はもちろん、「ギックリ腰」や若い人の腰痛にも、必ず腎が関係しているのです。 腎の働きに異常があれば、必ず腰に症状が現れるといえます。
よく使う漢方薬リスト
疎経活血湯
柴胡桂枝湯
補中益気湯
八味地黄丸
当帰四逆加呉茱萸生姜湯
五積散
桂枝加苓朮附湯
六味丸
上記の処方は、腰痛に良く使われる処方です。 詳しい解説と簡単な解説をしてあります。