ニットスペースえむは田園都市線青葉台の編物教室。編みたい物を自由に制作していただいています。

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2016秋冬イベント 生徒作品展示会
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ニットスペース えむ 生徒作品展示会
     

今年の初めに立てた自分への誓い。
「今年は、生徒作品展示会を開催します!」
その言葉の実現を目指して、2月から準備をスタートさせました。

会場は、東横線都立大学駅近くのギャラリー、KOMPISさん。
2年前から、企画展で何度かお世話になっており、オーナーの方始め皆さんにとても良くしていただいています。
ギャラリーの内装も白をベースにしたナチュラルで、それでいて都会的な雰囲気も感じさせる素敵な空間で。
作品展を開くならここがいい!とずっと決めていました。

とはいえ、一人でイベントを主催するのは全く初めて。
やってみたら想像以上にいろんなことに気を配らねばならず、わからないことだらけ。

ダイレクトメールってどこに頼めば印刷してくれるのか。
什器に流木を使いたいけどどこで入手すればよい?
生徒へ参加依頼や作品提出をお願いしないと。
荷物はいつ、どうやって搬送すればよい?

あっちにぶつかったりこっちにぶつかったり、当日間際までバタバタ走っていました。
自分の作品を編む、ということは最後の選択肢となってしまいました。

自分の作品がすべて仕上がったのは展示会開催の前々日、まさにすべりこみでした。
それでも搬入日、生徒さん達の作品も並んでディスプレイすると、本当に輝く宝石たちが揃った、という実感があふれ、しばし感動してました。

そして、初日。

開催してすぐの午前中は、生徒さんが来てくださったり昔の生徒さんが来てくださったり、東急の生徒さんと自宅教室の生徒さんが初めて顔を合わせたりとしばらく賑やかな時間となりました。

午後は、平日ということもあってのんびりモード。 ギャラリーの前を通る人もご近所の方々が多く、いつもと違う展示に目を止めてくださる方がちょっと立ち寄ったり。 お手伝いにきてくださった東急の生徒さんとおしゃべりの時間となりました。

実はこのとき、巨大な台風19号が接近していたのですが、まだ関東はその気配もなく静かな午後でした。

2日目からは、3連休スタートということもあったのか、ギャラリー前も通る人出が多くなり、外の看板を目にとめて楽しげにお話しながら作品を見てくださる方もあり、入れ代わり立ち代わり30人近くの方が訪れました。

私自身も今回、何十年ぶりかに再会!という友人が何人も来てくれました。
ダンス仲間、短大時代の友人、昔の同僚、そして同じ幼稚園だった友人も。
なんと、中学・高校の同級生の男子も訪れました。それも2名、別々の日に。
しかも、奥様or彼女伴わず一人で。
ほぼ99%女性モードの店内でしたから、入りづらかったんじゃないかと思います。

一般のお客様もたくさん訪れていただきました。
ギャラリーのすぐお近くのカフェのマダム、お買い物途中で作品が目に留まったようで、立ち寄ってくださいました。
もっとじっくりご覧になりたかったようですが、お買いもの途中なので戻らなければならなかったようです。
「また後で来ていい?」と名残り惜しそうに出て行かれました。
「ぜひいらしてください。お待ちしています。」と申し上げたのですが、その日は最終日。
17時で終了でした・・・
事情があって搬出作業をすぐ始めなければならなかったので、終了時間をずらせませんでした。 ゴメンナサイ。

若いお嬢さんたちの4人組も訪れました。
ちょっと立ち寄られただけかな?と思ったらずいぶん作品を熱心に見てくださり、何度も回っています。
思い切って「編物お好きですか?」と話しかけたところ、12月に同じギャラリーでイベントを開催する女子大生さん達でした。
ハンドメイドにすごく興味があるとのことで、話がどんどん盛り上がり、なんと私の委託販売先、三軒茶屋のLUPOPOさんもとてもよくご存じとのこと。

彼女たちのリクエストもあり、年末にワークショップを開催することをお約束しました。

「販売はしないの?」とのお声もたくさんいただきました。
展示会という目標に向けて、生徒さん達の意気も上がり、教室の出席率も上がりました。
いろいろな意味で、ゴールを設定するのは励みになるということがわかりました。

また、きっと第2回を開催することをお約束して、皆さんにたくさんの感謝と「お疲れ様」を言いたいと思います。

作品展の様子を写真でご覧いただけます。
こちらをクリックしてください。