■生活習慣病 代替医療アラビノキシラン
 
 


 

免疫細胞を活性化することで今、世界的に注目を集めているのが、米ぬかアラビノキシラン誘導体「バイオブラン」。特に米ぬかに多く含まれるアラビノキシランは、様々な植物にも含まれている物質ですが、分子構造は細長い鎖状で、そのまま摂取しても吸収されにくく、効果はほとんど期待できませんでした。そこで着目したのが米ぬか抽出の「米ぬかアラビノキシラン」に、シイタケが持つ特殊酵素を加えた特許製法。飛躍的に体内吸収率を高めた免疫強化物資「バイオブラン」が誕生いたしました。バイオブランの基礎研究は1994年から本格的にスタートし、免疫機能全体を高活性化する特性を持つことから、健康維持エネルギーを強力に呼び覚ます働きが、アメリカを始め世界中の国々で、絶賛されているのです。

食物繊維と免疫増強

 食品および発酵に使われる微生物に含まれる多糖類の多くに、免疫増強作用、いわゆるBiological Response Modifier(BRM)としての働きのあること が明らかにされております。

 ビール酵母細胞壁の成分ザイモザン(β−1・3グルカン)、キチンやパン酵母細胞壁の成分α−1・6マンナン、シイタケ、エノキタケ、 マイタケの細胞壁成分β−1・3グルカンなどにその働きが認められています。これらの中には、消化管を通しての投与、即ち経口投与において僅かにその作用が 発現しているものもあります。

 そして、これらの中には免疫増強剤として癌の治療に使われているものもあります。食物繊維のほとんどすべてが多糖類であるのですが、食物繊維は食物として 通常私達が摂取する多糖類と言えます。しかし一方でこれらの成分を精製し純化することにより、規格化し製造承認をうけたもには医薬品としての役目をもって医療従事者の管理の下に使用されています。この場合は、 同じ成分であってもカテゴリーは食物繊維ではなく、医薬品となり取扱いは全く異なってきます。しかし、日常の食生活の中で食物繊維として摂取したものでそのままの構造をもって腸管から吸収され、免疫系の細胞を活性化する場合も十分考えられます。

 また、がん患者の再発や予防に重要な役割を担っているのが免疫で、免疫力を高めることがQOLを向上させることが判っていますが、今後、免疫力を高める成分として 米ぬかアラビノキシラン誘導体(バイオブラン) が注目を集めています。

 がん細胞やウイルス細胞を攻撃するNK細胞の研究が盛んなアメリカのNK細胞の作用についての第一人者であるゴーナム博士の研究によると 米ぬかアラビノキシラン誘導体(バイオブラン) の投与によってNK細胞の働きが明らかに向上することが認められています。

 米ぬかアラビノキシラン誘導体(バイオブラン) はNK細胞ががん細胞などを攻撃する能力や認識する能力を高めると同時にT細胞やB細胞などの働きも高めます。今後、多くの医師たちで 米ぬかアラビノキシラン誘導体(バイオブラン) と併用した治療が広がっていくことと思います。

 


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