■生活習慣病  ダイエットライフ
 

生活習慣を振り返ってみると
脂肪をため込む落とし穴があるはず


 
特集
         実は、とっても太りがち。寒い季節こそダイエット

知らぬ間の食欲

旬のおいしい食べ物があふれる季節。『食欲の秋!』といわれるように食欲旺盛になりがちです。さらに、これからクリスマス、忘年会、新年会などのイベントが多くなるため、つい食べ過ぎたり、飲みすぎたり。おいしい!楽しい!と盛り上がる時間が長ければ長いほど、カロリーを摂取しやすい状態に。また、よる遅くなればなる程食べたものが体に吸収されやすいため、体に脂肪が蓄積されやすくなります。

体が冷える

寒い時期になると『体の冷え』で悩む方が多くなりがち。体が冷えると腎機能が低下し、尿や汗の量が減り、便秘にもなりがちです。また、血行も悪くなり、体全体の代謝が鈍くなりやすい。冷えから起こる様々な要因で、体内に水分が溜まりやすくなり、むくみが起こります。いわゆる水太りです。余分な水分はさらに体を冷やして新陳代謝を低下させ、脂肪などの燃焼や老廃物の排泄を滞らせます。

動きが鈍い

寒くなると暖かい室内に閉じこもって体を甘やかすため、運動不足になりがち。年末年始にかけてよく食べる割には、体をあまり動かさないので摂取したエネルギーをきちんと消費していない状態に。これでは、太ってしまって当然です。正月が明けたら太っていた!という経験がある方は、かなり多いのでは?動くのはイヤ、でも食べたい。こうした日常がますます太りやすい体を作ってしまいます。

脂肪を蓄える

例えば、ある動物は寒い冬に蓄えて冬眠します。これと同じように、私たち人間も寒さから身を守ろうとして本能的に脂肪を貯め込もうとします。このように寒い季節は、食べ過ぎたつもりがなくても体の自然な働きによって、脂肪太りになりやすい。また、もともと男性よりも女性の方が体脂肪が多いため、脂肪を過剰に蓄積させないように気をつけないと肥満につながります。

 

 


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