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■生活習慣病 代替医療 メシマコブ
メシマコブ解説
メシマコブと病気
メシマコブと消化器
メシマコブ参考書籍
メシマコブ基礎知識1
学名について
一般にきのこには、抗腫瘍活性・抗ウイルス活性などの薬効があり、古くから漢方薬などに用いられてきました。
その中でもメシマコブには他のどのきのこよりも強い、96.7%というガン増殖阻止率があることが1968 年国立ガンセンターの池川哲郎博士らが行った実験で報告されています。しかし非常に高い抗腫瘍活性があるとわかっていながらも、メシマコブは自生のものが非常に少なくまた人工栽培・培養が困難のため幻のきのことして商品化は見送られてきましたが、ようやく最近になって人工栽培・培養が可能となり広く注目されるようになりました。
メシマコブは即効性に優れていることや、抗ガン剤等とは違い全く副作用がなく高い抗腫瘍率や免疫活性効果等があることからも今後代替医療の主役として、ガンはもとより糖尿病などの他疾患にも効果は期待されています。
メシマコブについても、中国の書『本草綱目』『中薬大事典』『中国薬用真菌』『東洋医学大事典』に記載されています。要約すると次のようになります。
【名 称】 桑黄。
【別 名】 桑臣、桑耳、胡孫眼、針層孔菌。
【形 態】 菌傘は木質、偏半球または馬蹄形、柄無し、直径8〜12cm、
短径2〜12cm、厚さ1.5〜10cm、浅褐色から暗灰色、黒色になる、円形。
【性 味】 甘辛、無毒。
【起 源】 多孔菌科植物針層孔の子実体。
【生 態】 桑などの広葉樹の幹に寄生し、樹木の中心部を白く腐らせる、多年生。
【成 分】 アガリシン酸を4%含む(菌糸体にはない)、脂肪酸、アミノ酸、酵素等。
【用法・用量】 50〜100gを水で煎じ、1回に全量服用。1日2回服用。
【効 用】 血尿、渋り腹、陰茎痛、脱肛、下血、過労、月経不順、於血、リンパ種、
子宮不正出血、排尿異常、鼻血、顔面の黒いしみ、胃痛、下痢。
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